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インカムゲインが目的の不動産投資は、ミドルリスク、ミドルリターンの投資です

安全性の高い不動産投資

世界規模の経済リセッションで、資産の運用方法や将来に不安を感じた方は、多かったのではないでしょうか。今も続くその悪影響は、益々身近に、私たちの生活を圧迫してきています。

銀行などでの貯蓄だけでは、長期に渡り据え置かれている低金利で、利子を期待することはできません。かといって、株の購入や外国為替などの積極的な資産運用は、躊躇する方も多いでしょう。

最近、ハイリスク・ハイリターンの積極的な投資と、預金などのローリスク・ローリターンの中間とされる、不動産投資が人気を集めています。株式や債券といった、いわゆる証券投資と異なり、不動産投資は、「不動産」と言う現物があります。

また、刻々と値が変動する株や為替よりも、長い期間で変動していくため、安定感が高いといえるかもしれません。これらの特徴から、資産運用に、不動産投資を取り入れる方が増えているようです。

不動産投資というと、バブル期に不動産の価格が沸騰した後、バブルが弾け、多くの企業や個人投資家が大きな損益を被ったことがありました。その頃の不動産投資の方法は、「キャピタルゲイン」と言って、購入価格よりも不動産が値上がった際に売却し、その利鞘を稼ぐ手法でした。

現在の主な不動産投資は、「インカムゲイン」と言って、不動産を売却するのではなく、運用することで収益を得る投資です。つまり、不動産を購入または賃貸し、その不動産を賃貸することで、定期的な家賃収入を得ることを目的とします。インカムゲインは、定期的な収入、少額の初期投資費用などから、ミドルリスク、ミドルリターンの投資といわれています。


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